8.4%がセカンドパートナーを持っている!頭がおかしいなんて思われても気にするな!!

かつては一つのパートナーとのつながりこそが理想とされた時代がありました。しかし、現代社会では様々な価値観が受け入れられ、多様な形の愛や人間関係が認められるようになっています。

その中でも特に注目されるのが、「セカンドパートナー」と呼ばれる新しい形のパートナーシップ。

 

最新の調査によると、セカンドパートナーを持つ人の割合は8.4%とされています。これは一見驚くべき数字かもしれませんが、実際には多くの理由と背景があります。

この記事では、セカンドパートナーがいる割合が増える背景や、そのメリット・デメリット、社会的な見解について詳しく探っていきます。

 

セカンドパートナーとは?不倫とは別物?

 

セカンドパートナーという概念は、近年注目を集めている新しい人間関係の形態です。この関係は、不倫とは異なり、純粋に精神的なつながりを重視するものです。

具体的には、セカンドパートナーは基本的にお互いが既婚者であり、プラトニックな関係を維持しています。つまり、身体的な関係を持たず、主に感情的なサポートや相談を目的とした関係です。

これは、結婚生活における精神的な充足感を求めるための新しい手段として機能しています。

 

一方で、不倫とは通常、身体的な関係を含む深いつながりであり、道徳的、社会的な問題視されることが多い行為です。不倫はしばしば裏切りや信頼の喪失を引き起こし、家庭内外に大きな波紋を広げる可能性があります。

そのため、不倫とは異なる形で夫婦間の問題解決や精神的な安定を求める方法として、セカンドパートナーシップが注目されています。

 

世間におけるセカンドパートナーの認識は?

 

世間一般におけるセカンドパートナーの認識は、年齢層によって大きく異なります。特に50代の人々はこの概念に対して最も寛容な姿勢を持っているようです。

これは、彼らの人生経験や長い婚姻生活が影響していると考えられます。50代という年齢層は、子供が独立する時期を迎え、夫婦間の新たな課題に直面することが多いため、感情的な支えや新しい形の人間関係が求められるのです。

 

年齢が上がるにつれて、感情的な支えや相談相手の重要性が増すため、セカンドパートナーシップに対する理解も深まると考えられます。

若年層ではまだ浸透していないこの概念も、年齢を重ねるごとに徐々に受け入れられる傾向にあります。若者が恋愛や友人関係を重視するのに対し、中高年はより複雑な人間関係を求めることが多いため、この違いが認識の差に反映されているのです。

 

セカンドパートナーの利点

 

セカンドパートナーシップには多くの利点が存在します。以下はその代表的なものです。

精神的支えとなる

日常生活や仕事、家庭のストレスから解放されるための感情的なサポートが得られます。困難や悩みを共有し、心の平穏を保つための大切な存在となります。

これは、個々のメンタルヘルス向上にも寄与し、全体として家庭環境が穏やかになります。

 

既婚者同士のアドバイスが得られる

同じく既婚者であるセカンドパートナーと悩みや問題を共有することで、実際の経験に基づいた有益なアドバイスを受けることができます。これは、結婚生活をより豊かで円滑に進めるための大きな助けとなります。例えば、子供の教育や両親の介護といった具体的な問題についても適切なアドバイスを得ることができます。

 

心の余裕ができる

感情的な支えを得ることで心の余裕が生まれます。これにより、家庭内の問題にも冷静に対処できるようになるでしょう。

結果として、家庭内の雰囲気もより穏やかになります。感情的な安定感が増すことで、夫婦関係が改善し、家族全体の幸福度が向上することが期待できます。

 

セックスレスの解消につながる

直接的な身体的関係がないものの、精神的な満足感が得られることで夫婦間の親密さが増すこともあります。これにより、結果的にセックスレスの問題が緩和される可能性があります。心理的な安心感が増すことで、夫婦間の信頼関係が深まり、結果的に身体的な親密さも回復することが期待できるのです。

 

セカンドパートナーシップは、現代の複雑な人間関係の中で新しい選択肢を提供するものです。この概念を理解し、適切に活用することで、より健全で満足感の高い生活を送ることができるでしょう。人間関係の多様性と柔軟性を認識することが、個々の幸福感を高める鍵となります。

 

セカンドパートナーの欠点

 

一方で、セカンドパートナーには欠点(デメリット)も多くあります。どんなものがあるか見ていきましょう。

周囲からの理解が得にくい

セカンドパートナーという存在は、一般的には許されるものではありません。多くの場合、このような関係を持つことは社会的な非難を免れることができません。周囲の友人や家族、職場の同僚から理解を得るのは非常に困難です。「セカンドパートナーいる人は頭がおかしい」と言われるのもこのためです。

秘密裏に関係を続けることが必要となるため、心理的なストレスも大きくなりがちです。周囲に隠し事をすることで、ますます自分自身を追い詰めることになり、精神的な負担が大きくなってしまいます。

 

肉体関係に発展するリスク

セカンドパートナーとの関係は、感情だけでなく肉体関係に発展するリスクが伴います。最初は純粋に感情的なつながりとして始まった関係も、時間が経つと共に肉体的な欲求が生じる可能性があります。これが実際に行動に移されると、一気に問題が深刻化します。肉体関係は様々なリスクをもたらし、一度そのラインを超えると元の状態に戻るのはほぼ不可能となります。

 


K氏
精神的な繋がりというのは建前であって、私はほとんどの場合で肉体関係に発展しています。

夫婦関係や子どもとの関係が悪化する可能性

セカンドパートナーとの関係が発覚した場合、最も大きな影響を受けるのは現在の夫婦関係や子どもとの関係です。配偶者からの信頼を失うと共に、家族という単位が崩壊するリスクが高まります。

特に子どもがいる場合、その影響は計り知れません。家庭内での安定感や信頼感が揺らぐことは、子どもにとっても大きなストレスとなり、心身の健康にも悪影響を及ぼします。

 

慰謝料請求や離婚のリスク

セカンドパートナーとの関係が明るみに出ると、法的な問題が発生することも少なくありません。配偶者からの慰謝料請求や離婚に発展するリスクは非常に高いです。

特に慰謝料が発生するケースでは、金銭的な負担や社会的な地位の低下が避けられません。離婚に至ると、養育費や財産分配なども問題となり、生活そのものが大きく変わってしまいます。

 

セカンドパートナーを求める心理

 

セカンドパートナーを求める男性の心理

多くの男性がセカンドパートナーを求める背後には、自己の欲求を満たしたいという心理が存在します。

家庭生活が安定しているにもかかわらず、日常のマンネリ化や新しい刺激を求める気持ちが強くなります。また、男性は社会的なプレッシャーや自己承認欲求が強いため、他の女性からの関心を受けることで自分の価値を再確認しようとする傾向があります。仕事や家庭でのストレスを解消するために、新しい関係を築こうとすることもあります。

 

セカンドパートナーを求める女性の心理

一方で、女性がセカンドパートナーを求める場合、その理由は感情的な満足を求めることが多いです。

夫との関係が冷え切っていたり、自分の存在が軽んじられていると感じると、他の男性から感情的なサポートを求めるようになります。女性は感情面でのつながりを重視するため、心の隙間を埋めるためにセカンドパートナーを求める傾向があります。また、自己肯定感を高めるために、新しい関係に身を置くこともあります。

 

セカンドパートナーの出会いの場

 

セカンドパートナーがいる人たちは、どこで出会ってセカンドパートナーとなっているのでしょうか?

セカパの出会いで多いシチュエーションを紹介していきます。

 

職場

職場は、セカンドパートナーとの出会いの場として最も一般的かつリスクの高い場所です。

同じプロジェクトやチームで長時間を共にすることから、自然に深い関係へと発展しやすくなります。しかし、職場での関係は周囲に気づかれやすく、発覚した場合には職場の環境やキャリアに大きな悪影響を及ぼす可能性が高いです。

 

プライベートのコミュニティ

趣味や地域のコミュニティなど、プライベートな集まりもセカンドパートナーとの出会いの場となることがあります。

共通の趣味や活動を通じて知り合うことで、初対面から一気に親密な関係に発展することも少なくありません。しかし、このような関係も周囲の目があるため、常に気を遣う必要があります。

最近ではフィットネス・ジムなどでの出会いもセカパへ発展しやすいという話を聞きます。

 

街コン・(既婚者)合コン

街コンや合コンといったイベントも、セカンドパートナーとの出会いの場として利用されることがあります。これらのイベントは、既婚者であることを偽って参加することが可能ですし、中には堂々と既婚者同士の合コンという名目で募集している場合もあります。ただし、ここでの出会いは一時的なものに留まりやすく、持続的な関係を築くのは難しいことが多いです。

 

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マッチングアプリ・出会い系サイト

近年、マッチングアプリや出会い系サイトがセカンドパートナーを探す場として広く利用されるようになっています。

これらのプラットフォームは、匿名性が高く、特定の条件に合った相手を効率的に見つけることができます。非常に手軽で効率的な為セカンドパートナーを見つけたいという人には最もおすすめしたい方法です。

 


K氏
私もセカンドパートナーを作る場合、ほぼ100%で既婚者専用のマッチングアプリを利用しています。お互いに求めている関係を把握できるので最も効率が良い方法だと思っています。

 

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配偶者にセカンドパートナーがいる事が発覚した場合

 

配偶者にセカンドパートナーがいることを知った場合、強い感情が湧き上がってくることは避けられません。信頼関係が揺らぎ、心の中で許せない思いを抱くことが多いでしょう。

以下では、このような状況で取るべき行動について詳しく考えてみましょう。

 

セカンドパートナーとの関係解消を要求

まず最初に取るべき行動は、配偶者に対してセカンドパートナーとの関係解消を強く求めることです。その際には、自分の感情や感じている痛みを素直に伝えることが重要です。

また、感情的にならず冷静に話し合いを持つことが大切であり、具体的な解決策を提案することが有効です。例えば、カウンセリングを受けることや互いの時間を増やすことなどが考えられます。

 

別居

場合によっては別居という選択肢も考えるべきです。別居は一時的に距離を置き、お互いの気持ちを整理するための方法です。

この期間中に、自分自身がどのような感情を抱いているのか、そして配偶者が変わる意欲があるのかを見極めることができます。また、別居中に第三者の視点を借りること(例えばカウンセラーや信頼できる友人)も有効です。

 

離婚を検討

最終的に、セカンドパートナーとの関係が解消されない場合や、配偶者への信頼を取り戻すことが難しいと感じた場合には、離婚も選択肢の一つとして考えることが必要です。

離婚を選ぶことで、新たなスタートを切る機会を得ることができます。離婚を決意する前には、法律面の確認や財産分与、子供の親権などについても十分に検討する必要があります。

 

 

円満にセカンドパートナーとの関係を終わらせる方法

 

もし自分がセカンドパートナーの立場にある場合、円満に関係を終わらせることは非常に重要です。

以下のステップを踏むことで、互いの感情をできるだけ傷付けないように関係を解消することができます。

 

解消のタイミングを決める

関係を終わらせる際には、適切なタイミングを見計らうことが重要です。急に関係を解消するのではなく、お互いのスケジュールや生活状況を考慮し、平和的に話し合うためのタイミングを見つけます。このタイミングを決めることで、感情的な衝突を避けることができます。

 

お互いの考えを話し合う機会を設ける

関係を終わらせる前に、お互いの意見や感情を率直に話し合う時間を設けましょう。この話し合いは、互いの理解を深めるためにも重要です。それぞれが何を感じているのか、どうして関係を終わらせることを選んだのかを正直に話すことで、納得のいく解決策を見つけやすくなります。

 

感謝の気持ちを持って別れを告げる

別れを告げる際には、これまでの関係に対する感謝の気持ちを忘れないようにしましょう。相手への感謝を伝えることで、別れを前向きに捉えることができます。これにより、相手も自分も円満に新しいスタートを切ることが可能です。

 

思い出の品や連絡先を処分する

関係解消後は、思い出の品や連絡先を整理することが重要です。これにより、過去の思い出に引きずられることなく、新しい生活に集中することができます。思い出の品を手元に置いておくことで感情が揺さぶられる可能性があるため、きっぱりと整理することをおすすめします。

 

音信不通は避ける

最後に、完全に音信不通になることは避けるべきです。一定の距離を保ちながら、必要な場合には連絡を取り合う関係を維持することが重要です。

急に音信不通になることは相手に対して冷淡な印象を与え、互いの感情を余計に傷付ける可能性があるため、注意が必要です。

 

 

セカンドパートナいる人は頭がおかしい まとめ

 

セカンドパートナーの存在が関係に大きな影響を与えることは間違いありません。しかし、適切なアプローチを取ることで、円満に関係を終わらせることが可能です。

しっかりとタイミングを見計らい、感謝の気持ちを忘れずに話し合いを持つことで、互いに新しい一歩を踏み出すことができます。

一方で、配偶者に対しては冷静に解決策を模索し、必要な場合には法律的な手段も視野に入れることが重要です。最終的には、お互いの幸福を最優先に考えた選択をすることが求められます。

 

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