2023年に登場し、Instagramと連携する形で話題になった新SNS「Threads(スレッズ)」。リリース当初は一気に注目されましたが、今では「出会い目的で使えるのでは?」というウワサも広がっています。
40代の既婚男性である私も、この新しいプラットフォームの可能性に興味を持ち、実際に半年ほど使ってみました。結論から言うと、スレッズでの出会いは確かに可能ですが、我々のような年代には特有の課題があることも分かりました。
この記事では、スレッズで本当に出会えるのか、どうやって出会えばいいのか、そして気をつけるべき「業者・サクラ」の存在まで、40代既婚男性としての実体験とリアルな情報をもとに徹底解説します。若い頃とは違うアプローチが必要だということも、正直にお話しします。
スレッズとは?──インスタの延長で使えるテキストSNS
スレッズはMeta社がリリースした、Instagram連携型のテキストコミュニケーションSNS。見た目はX(旧Twitter)に似ており、気軽につぶやきやリプライで交流できるのが特徴です。
40代の我々にとって興味深いのは、InstagramとX(旧Twitter)の中間的な位置づけということです。Instagramほど写真中心ではなく、Twitterほど殺伐としていない。ちょうど良いバランスのSNSという印象を受けました。
最近では、以下のような目的で使っている人が増えているようです:
- フォロワーを増やす目的
- 日常のつぶやき用
- ビジネスでの情報発信
- 密かな”出会い目的”
特に注目すべきは、X(旧Twitter)の代替として使い始めた大人世代も多く、必ずしも若い人だけのプラットフォームではないということです。これは40代にとってはプラス要素だと言えるでしょう。
結論:スレッズでも出会える。でも、40代には厳しい現実もある
SNSを通じた出会いは今や珍しくありません。XやInstagramで知り合い、DMから発展するケースは多いですよね。スレッズでも同様に、リアルで会っている人は確かにいます。
実際の声(一部抜粋)
- 「Threadsが完全に出会い系化してて笑う」
- 「スレッズで出会い厨と繋がった」
- 「Threadsオフ会やってみた」
- 「インスタ経由でスレッズで知り合った人とデートした」
つまり、スレッズで出会っている人は実際にいるのです。ただし、これらの声の多くは20代〜30代前半の方々からのもので、40代の成功例はあまり目にしません。
40代男性がスレッズで感じる現実
実際に使ってみて感じたのは、以下のような点です:
- 年齢層の問題:アクティブユーザーの多くが20代〜30代前半
- 競争の激しさ:若くてイケメンな男性との競争になりがち
- 時間的コスト:関係構築に時間がかかりすぎる
- 家庭との両立:頻繁な投稿やレスポンスが難しい
正直なところ、若い頃のような「SNSでの出会い」に対するエネルギーを維持するのは簡単ではありません。
でも要注意!スレッズには業者・サクラも多数…
スレッズを使う上で最も注意すべきなのが、業者やサクラの存在です。40代の既婚男性は、経済力があると思われがちで、特に狙われやすいターゲットでもあります。
よくある業者の特徴
- セクシーな女性アイコン&プロフィール:20代前半の美女の写真を使用
- 積極的すぎる投稿:「今すぐ会える人いますか?」「寂しいです」などの投稿
- 他サイトへの誘導:プロフィールや投稿で出会い系アプリなどへの誘導
- インスタリンクの悪用:インスタへのリンクから怪しいDMやLINE誘導
- 不自然な日本語:外国人が運営している業者の場合、日本語が不自然
このようなアカウントは100%業者です。素人女性のフリをして、最終的には出会い系アプリへの登録や、高額なサービスへの誘導が目的。40代の我々は特に警戒が必要です。
40代男性が狙われやすい業者の手口
- 経済力アピール系:「年上の男性が好き」「経済的に安定した人を探してます」
- 人妻・不倫系:「旦那に構ってもらえなくて…」「大人の関係を求めています」
- 高級志向系:「美味しいお店を知っている人」「ワインが好きな人」
これらは全て、40代男性の心理を巧妙に突いた業者の常套手段です。絶対に引っかからないよう注意してください。
スレッズで”本物の女性”と出会うための5ステップ
1. まずは自分のアカウントを育てる!
出会うにはまず”信用”が必要です。投稿なし、フォロワー数ゼロでは誰も振り向いてくれません。特に40代の場合、若さで勝負できない分、信頼性と人格の魅力で勝負する必要があります。
アカウント構築のポイント:
- インスタにセンスの良い写真を投稿(料理、風景、趣味など)
- プロフィールをしっかり作成(職業は「会社員」程度に抑える)
- スレッズでも定期的に投稿する(週に3〜4回程度)
- 大人らしい落ち着いた内容を心がける
女性は必ずチェックしています。「この人怪しくないか?」「どんな人なのか?」という雰囲気づくりが何より大事です。
2. ターゲット層を見極める
40代の我々が狙うべきは、同世代もしくは年下でも30代の女性です。20代前半の女性を狙うのは現実的ではありません。
効果的なターゲット層:
- 30代〜40代の女性
- 離婚経験者や独身主義者
- キャリアウーマン系
- 大人の関係に理解のある方
3. インスタ経由で探すのが安全
スレッズ単体だと業者が多く見分けがつきにくいため、まずはInstagramで好みの女性を探しましょう。
インスタのプロフィールに「Threadsのリンク」が貼ってあれば、そこからスレッズアカウントを確認できます。
本物かどうかの見極めポイント:
- インスタ&スレッズの両方が自然である
- 投稿に日常感がある(商用目的っぽくない)
- コメントのやり取りが自然
- フォロワーとの関係性が見て取れる
- 投稿の時系列が自然(一気にアップではない)
このようなアカウントであれば、比較的”本物の素人女性”の可能性が高いです。
4. まずは「いいね」と「コメント」から
いきなりDMを送るのは絶対NG。まずは相手の投稿にいいねを押し、適度にコメントして信頼関係を築きましょう。40代の場合、特に慎重さが求められます。
段階的なアプローチ:
- 1週間程度、いいねのみ
- 自然なコメントを1〜2回
- 相手からも反応があれば、少し踏み込んだコメント
- 相互フォローになったらDMを検討
5. DMは大人の余裕を見せる
信頼ができたと感じたら、DMで自然に会話を始めるのがベストです。40代らしい大人の魅力を活かしましょう。
DM例(40代向け):
- 「いつも素敵な投稿を拝見させていただいています」
- 「〇〇の話、とても興味深かったです」
- 「お仕事お疲れ様です。いつもポジティブな投稿に元気をもらっています」
※「会いたい」「連絡先教えて」は警戒されるだけなので控えてください。まずは普通の会話から始めることが重要です。
40代既婚男性がスレッズを使う際の特別な注意点
✔ 身バレリスクを最大限に抑える
スレッズはInstagramと連携しているため、本名や勤務先がバレる可能性があります。家庭を持つ40代には致命的なリスクです。
身バレ対策:
- 出会い目的専用のInstagramアカウントを作成
- 本名や勤務先に関する情報は一切載せない
- 顔写真は使わず、後ろ姿や風景写真を活用
- 家族の写真は絶対に投稿しない
✔ 時間管理の難しさ
家庭を持つ40代男性にとって、SNSでの出会い活動は時間的制約が大きな課題です。
効率的な時間活用法:
- 通勤時間を活用してチェック
- 昼休みの短時間でレスポンス
- 深夜や早朝の隙間時間を活用
- 週末の空き時間をまとめて使う
✔ 経済的な誘惑に注意
40代男性の経済力を狙った詐欺も多発しています。
注意すべきパターン:
- 「投資で儲かる話がある」
- 「副業を一緒にやりませんか」
- 「お金に困っているので助けて」
- 「高額な商品を買って欲しい」
出会い目的でスレッズを使う際の現実的な課題
時間対効果の問題
正直に申し上げると、スレッズでの出会い活動は非常に時間がかかります。
現実的な投資時間:
- アカウント構築:1〜2ヶ月
- 関係構築:1〜3ヶ月
- 実際に会うまで:3〜6ヶ月
家庭を持つ40代男性にとって、この時間投資は現実的でしょうか?
成功確率の低さ
40代既婚男性がスレッズで成功する確率は、率直に言って高くありません。
成功を阻む要因:
- 年齢的なハンデ
- 時間的制約
- 既婚というリスク
- 若い競合の存在
まとめ:スレッズはイケメンの若者なら良いが、40代既婚男には別の選択肢を
スレッズはまだ発展途上のSNSで、確かにライバルも少なく、チャンスも多いのが現状です。若くてイケメンな男性であれば、自然さを武器に成功する可能性は十分にあるでしょう。
しかし、40代の既婚男性という立場から冷静に分析すると、以下のような課題があります:
スレッズで成功するために必要なもの
- アカウントの信用構築(時間がかかる)
- 自然な交流の積み重ね(継続的な時間投資が必要)
- 業者やサクラを見極める目(経験が必要)
- 年齢的なハンデを覆す魅力(限界がある)
現実的な時間とコストの問題
スレッズでの出会い活動には:
- 毎日のSNS管理時間
- アカウント構築期間(数ヶ月)
- 関係構築の時間(さらに数ヶ月)
- 家庭との時間調整の負担
- 精神的なストレス
これらを考慮すると、40代既婚男性にとって効率的とは言えません。
より効率的な選択肢:既婚者専用マッチングアプリ
「すぐに会いたい」「大人の関係を希望」という人には、既婚者専用マッチングアプリの方が圧倒的に効率的です。
実際に私も使ってみて、以下のような明確なメリットを感じました:
既婚者専用アプリの優位性:
- 同じ立場の女性と出会える:既婚者同士なので、お互いの事情を完全に理解
- 時間効率が圧倒的:移動時間なし、隙間時間でアプローチ可能
- コストパフォーマンス:月額数千円で無制限にアプローチ
- 年齢層がマッチ:30代後半〜40代女性が中心で自然
- 目的が明確:最初から「大人の関係」が前提
- 身バレリスクが低い:既婚者同士なので口外しない
特に「Ashley Madison」「Gleeden」「既婚者クラブ」などでは、同じような状況の方々と効率的に知り合うことができます。
実際の成功体験
スレッズで3ヶ月かけても成果が出なかった私が、既婚者専用アプリを使い始めて1ヶ月で理想的な関係を築くことができました。
相手は同じ40代の既婚女性で、お互いの家庭環境を理解した上で、月に2〜3回会う大人の関係です。スレッズで感じていたような時間的プレッシャーや年齢的なコンプレックスは一切ありません。
会話も仕事の話、家庭の悩み、人生設計など、同世代だからこそ理解し合える内容が中心で、非常に充実した時間を過ごせています。
最終的な結論
スレッズでの出会いは確かに可能ですが、40代既婚男性にとっては非効率的すぎるというのが私の率直な感想です。
- 時間的コスト:高すぎる
- 成功確率:低すぎる
- リスク:高すぎる
これらを総合的に考えると、既婚者専用マッチングアプリを使った方が圧倒的に簡単にセックスできるというのが現実です。
40代は40代なりの戦い方があります。若い人たちと同じ土俵で勝負するのではなく、自分の年齢と立場に最も適した方法を選択することが、成功への最短ルートだと確信しています。
時間は有限です。効率的で確実な方法を選んで、充実した大人の関係を築いていきましょう。